晴れときどき曇り。

有明新報一面記事は長洲町・熊本北部漁業協同組合・味の素株式会社九州事業所・株式会社大林組・西日本工業大学による包括的な事業連携に関する協定締結式、絵本ともだちやシリーズの絵を描いた降矢ななさんトークイベント、長谷健とうふ祭り、玉名法人会荒尾市教育委員会へ租税教育用下敷き寄付など。

12月7日時点で、長洲町などによる包括的な事業連携については長洲町公式ではなく西日本工業大学サイトに条項について掲載されている。

長谷健は本名藤田正俊（旧姓は堤）。1939年に自らの教員体験を反映したあさくさの子供にて第9回芥川賞を受賞、のちに国語表記の簡略化を提唱した。1941年に教員を辞めて作家専業となる。1944年からは柳川に疎開。1946年に柳川文化クラブを設立。白秋を題材にとして954年に発表した「からたちの花」は日活にて映画化（監督：佐伯清、主演：北原隆、音楽：古関裕而）され観光地としての柳川の名を広め、長谷の死後に柳川観光開発が設立された。彼が酒とともにとうふを好んだことに因み毎年12月にとうふ祭りが行われている。

長谷健の随筆によれば、かつて柳川城跡は草競馬場であったともいい現状よりも多く広がる堀も田園となって特段観光地でもなかったという。また公式な記録に残らない草競馬が柳川にもあったという。没後68年、彼の作品自体が取り上げられることは極めて少ないが、後半生の作品には時代の雰囲気が感じられ、その名残はいまもあるのかもしれない。

朝、気温6.7℃を記録。

昼、気温17.3度。大牟田市議会12月定例会開会。

夜、鶴瓶の家族に乾杯柳川市編後編放送。今週は日吉神社、交流館なかしまワッセでのりパンダ、tanabata_bakery_cafe、マルホで18,571円、柳川市本町、柳川観光開発の日吉神社から御花への花嫁舟、新郎新婦は大牟田人。

大牟田市庁舎本館の保存と活用を目指す会による5項目の公開質問状に対して大牟田市が回答していたことが関係者の話や同会のSNSでわかった。

保存と活用を目指す会は五項目（条項が長いので超約した）の質問を出している。

〇なぜ市民説明会を開かないのか

〇協働のまちづくり条例に基づき市民説明会を再度求める

〇市庁舎本館など既存建物を市庁舎としてなぜ活用しないのか、当初計画より床面積が増加しているなど数字の明確な裏付け不明

〇財政健全度が福岡県内の市で24位にある大牟田市が市債を大きく増やして市民サービスの低下につながるのではないか

〇めざす会との直接面談になぜ市長は対応しないのか

質問状に対して大牟田市は個別に反論していないが、次の通り回答か。質問状以上に長いので超訳した。

〇出前講座を通じて丁寧な説明を行っている

〇所定の審議やパブリックコメントを経て大牟田市庁舎整備基本構想を2025年3月に策定した

〇体育館（おおむたアリーナ）の事例を参考に高齢者・障碍者・子育て世代の団体等から意見聴取する

〇コンストラクションマネジメント事業者の専門知識や他の自治体事例を参考に事業者削減を目指す

〇新庁舎の概要や事業費の見通しがまとまった段階で市議会に報告し説明会開催を含み広報する

なにか議論はかみ合わない印象。

関係者によれば質問に回答していない個所があり近く再回答を求めるという。再回答するかどうかはさだかではないが、少なくとも面会しない理由について回答の中では言及していないように見える。

基本計画においては「ワンストップ窓口」や「書かない窓口」に加えてさきに述べたようにオンラインを活用した「行かない窓口」の拡大を望む。他の行政機関（年金機構や社会保険事務所など）とも連携することも今後はできるのではなかろうか。ただ、その時に私は生きてはいないか。一部報道によると基本構想でいったん決めた160億円超の総工費の規模の縮小に踏み込んだ計画変更が検討されているともいうが、どういう過程で決定されるのだろう。

防空識別圏に現れた中国軍機が那覇基地から緊急発進の第9航空団航空自衛隊戦闘機にレーダー照射。

西アフリカのベナン共和国でクーデターが起き国営テレビで政権交代が宣言されるが失敗した模様。アフリカでのクーデター発生はギニアビサウ以来9日ぶり。

香淳皇后実録によると、皇后は1941年12月08日11時40分ラジオにて宣戦の詔勅をお聞きになる。午後、天皇とともに故北白川成久王妃房子内親王、稔彦王妃聡子内親王、大谷正男皇太后宮大夫、女官一同よりご機嫌奉伺を受ける。

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