旧長崎税関三池支署修復工事見学会

旧長崎税関三池支署修復工事 2011年12月23日、大牟田市指定有形文化財となっている旧長崎税関三池支署で文化財修復工事見学会が行われた。
現場には古賀大牟田市長や共産党の市議の人の姿が見られた。


旧長崎税関三池支署修復工事 屋根の瓦も葺き替えられている様子。。


旧長崎税関三池支署修復工事 写真の根太あたりのように、使える創建時の古材に新材を組み合わせた工事が行われている。
説明していた建築事務所の人によれば、この工事によりあと100年は長持ちすると述べていた。手間がかかっており、どこの建設業者でも出来るような工事ではないように見える。

この工事について前NPO大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ理事長の永吉守氏は「世界遺産価値と文化財的価値を履き違えて自らを否定する」「百年持つような改修をしちゃだめ」だとコメントしている。
氏によれば、修復は最小限で歳月の経過に任せるやりかたが産業遺産としてのありかたであるらしく、海外専門家の批難対象となったという。

2011/12/29　wrote:

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