2011年6月の宮原坑

宮原坑で何かの補修が始まっている。

元ＮＰＯ幹部のＮ氏はこの光景を見て、「万田坑のように破壊作業か！！」と思ったそうだが、さすがに二の舞はなかろう。近年になって補修した屋根のどこかを何かしそうな感じに見える。

一帯では今年度から何かの整備事業が行われるが、その詳細は謎である。

現在は第三土曜日しか公開がなされていないものの、大牟田市以外来るひとがここを訪れてあたりの人に道を尋ねることが昨年末から増えたそうで、そういう状況（筆者は知らないが遠方からだと車で来るため苦情が出たのかもしれない）にも対応するものと思われる。

あたりの道路が絶対的に狭いため観光バスが大量に来るような状況にすることは中国ではない我が国では事実上不可能だが、かといってパークアンドライドに対応させることも、市役所および議会や観光協会の耐性体制として大変そうだ。

一部が観光向けの駐車場として「整備」されることになった三井化学米生社宅跡。

工期は7月20日までとなっているが、六月中には概ね解体されそう。

2011/06/26　wrote:

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