雨。

朝、気温12度あたりぬくいが、そのまま気温あがらずか。

地元紙は昨日の有明圏域定住自立圏共生ビジョン懇談会を報じる。11月のメルマガには案について書いたが、具体的なことは3月になるまで外のわたしにはわかるまい。

全国ニュースではオリコンがAKB48の売上枚数が3615万枚、B'zの記録3580万枚を超えると発表したことを知る。わたしはどちらのCDも持っていないが、曲を一切知らないかというとそういうことは全くない。プロデュース側の才と時代がこの数字をもたらし日本音楽界に大きな足跡を残す。秋元康や松本康弘が長命して亡くなったとき、古賀政男や服部良一のように評価されるだろうか。

昼、雨降りやまず。

夜、BS朝日にて鎌田詮一陸軍中将の話を見る。陸軍士官学校29期卒業年次7位→陸軍砲工学校26期首席。終戦時は第二夜戦鉄道司令官。昭和7年から同9年までアメリカ合衆国陸軍留学歴がありアメリカ軍が日本を占領するにあたり対応にあたって皇室護持のため運動したという。エンジニアなので一般的な帝国陸軍昭和史には出てこない人の話である。底本として「陸軍員外学生」（潮書房光人社）が使われているらしく、作者も登場。わたしもその本で彼のことを初めて知った。皇室保持のために動いた話は書かれていたかどうかは記憶せず。「有隣」第440号には中華民国軍が名古屋方面に上陸するのをGHQと交渉して阻止したという言い伝えが記されている。

また彼には東條英機陸軍大臣に異議を申し立てて中国戦線に人事異動となったという話があるが、「陸軍将官総覧」（外山操）等によると陸軍省勤務の後は鉄道第五聯隊長（インドシナ＝現ベトナムにいた可能性あり）を経て開戦時は第4特設鉄道司令官（少将、マレーからビルマに異動か？）、千葉県津田沼の鉄道練習部長を経てその次は関東軍で中国戦線にわたるのは敗戦まで1年を切った昭和19年10月である。

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